2012/12/2

17回 SIGNALリハビリ勉強会

TIME SCHEDULE>

AM:10:00〜12:00

  ①「運動学の臨床応用  〜股関節を中心に〜」

   演者:筧 明夫先生  (PT・岡崎市民病院)

【発表要旨】

セラピストであれば必ず運動学を学びます。しかし実際の臨床では廃用や整形疾患であっても「筋力が弱く動けないので、その部分だけ筋力増強をしたら自立した」という症例は少なく、「歩行訓練をしたら歩けるようになったけど可動域も筋力もほとんど変化ない」という症例もいます。

なぜ運動学どおりにいかないのか?その問題点を考えつつ、運動学を臨床で生かしていくための自分の考えをお伝えできればと思います。


  ②「脳卒中片麻痺患者の歩行のバイオメカニクス」

   演者:林 祐己先生 (PT・木沢記念病院)

【発表要旨】

「正常歩行と脳卒中片麻痺患者の歩行メカニズムはどう違うのか」

「どこに焦点を当てて動作分析を行うべきなのか」

「どのような訓練を行えばより効率のよい歩行を実現できるのか」

今回はこれらの疑問を解決するために脳卒中片麻痺患者の歩行における股関節、足関節の働きを運動学の視点から分析。そしてその分析をもとに基礎的な内容の復習をふまえながらその解釈とアプローチ、装具の使用方法について紹介します。



PM:13:00〜16:00

 特別企画:「ピラティスとリハビリの融合 〜実技を中心に〜」

        講師:亀谷 なおみ(ピラティス スタジオnano代表)

              大野 有三    (PT・ピラティストレーナー)

アシスタント: 田中 元規    (PT・刈谷豊田総合病院)

〜プログラム〜

①ピラティス体験(1時間)

②ピラティスとは? ピラティスをPT的な視点で解説。

③「呼吸」と「ブリッジエクササイズ」を中心に講義と実技練習。

【要旨】

ピラティスは一般的にフットネス分野で体幹トレーニングなどとして認知度は高いですが、本来はリハビリが原点に考えられたメソッドです。そのため機能解剖・運動学習・内観など様々な要素が含まれており医療現場でも十分に応用が可能です。今回はピラティスを体験して頂くとともに、PT・OTがリハビリの現場で応用しやすいように「ブリッジ動作」と「呼吸」をピラティス的な視点から解説してゆきたい思います。

 

<日 程> H24年12月2日(日) 10:00〜16:00  (※9:30より受付開始)

<参加費> 1000円 (当日徴収)

<場 所> 理学・作業名古屋専門学校     ※)詳細はhttp://g.co/maps/vdu7dをご参照下さい

<定 員> 40名(定員に達し次第受付終了)

<持ち物> 動きやすい服装、ヨガマット(なければ大きめのバスタオル)筆記用具

<問合せ> 

氏名・ご用件を銘記の上、事務局担当福岡(t.fukuokapt@gmail.com)までご連絡下さい。

第17回は参加定員に達したため〆切ました!

現在、キャンセル待ちです。

 
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